2014-05-31

『PEZ』中身紹介パート1

5月31日(土)の浅田弘幸さんのサイン会、追加分も完売し沢山の方に参加していただきありがとうございました。先生の身体を気遣ってあたたかなお言葉をいただき、みなさんのとても嬉しそうな笑顔を見ることが出来た素敵なサイン会でした。来週のパラボリカ・ビスさんでのサイン会やトークショウにも来てくださるという方も多数いて、本当にありがとうございます。お待ちしております。  
はたしてこの本、どんななの?とまだ店頭でも見てないよという意見も多々ありますので浅田弘幸『PEZ』限定生産BOXセットについてちょっとご紹介します。
  
単行本の本体はこんな感じです。カバーのない真っ白なハードカバーです。描き下しのペッツとデコ助の線画が印刷、周りはエンボス加工を表1表4どちらにもしてあります。タイトルのPEZはブルーのホログラム箔で、サイン会の時にもあ、キラン☆と光ってる!と思いましたが、さりげなく青く光っています。
中は弊社のフルカラーコミック「robot」で不定期連載をしていたカラーマンガです。ちょうど『I'll〜アイル〜』の連載を終え、『テガミバチ』の連載を始める準備期間中に執筆した第1話。掲載は10年前になります。中に出てくる月、サボテン、単行本の巻末に出てくるDr.サンダーランドジュニアの父、サンダーランド博士、など『テガミバチ』と世界観がリンクするのは同時期に世界観が作られていったからなのだと思いますがいつかどこかでペッツ&デコ助とラグ達は巡り会うかもしれないですよね。いやどこかですれ違っているかも。
 
箱と帯について。帯、くちゃくちゃになったりしないようにまた元に戻すの大変だと思います。で、ご提案。ちょっときつめにくるくるっと巻くと箱の下の空いている穴に収納ができます!谷川俊太郎さんのメッセージの書かれた帯も大事にとっておきたいという気持ちにこたえるどこまでも優秀な箱なのです!

お問い合わせもいくつかいただいています。ワニの通販用特典の16ページの冊子は、印刷がうまくいかなかったので出荷確定できないこともあり、アナウンスがすぐにできず申し訳ございませんでした。受付開始はHPとサイトでの受付手続きが出来ればもうすぐに出来ると思うので、1週間以内には開始できると思います。

個展もあと1週間。サイン会では最初の浅田さんとのマンガの出会いが『I'll〜アイル〜』という方も沢山いました。個展会場には集英社さんのご協力をいただき、なかなか外に出せない原画を展示させていただくことが出来ました。下絵もラフ画も可能な限りではありますが展示しています。ぜひ可能でしたら足をはこんでください!
                
パラボリカ・ビス
http://www.yaso-peyotl.com/archives/2014/05/1405_pez.html